愛知県の中堅大学の所感

愛知県の文系私立大学には上から南山大学があり、その次に愛知中京名城(以下愛名中)といわゆる南愛名中と呼ばれている大学群がある。僕もその中の一つに通っており、就活を終えたので感じたことを書いていこうと思う。

 

受験の偏差値的に見れば

上から南山<<<<(Marchクラスの壁)<<<愛知中京名城だが、

もちろん推薦比率や学部による偏差値もあるので、愛知中京名城に大きな差があるというわけでないが、総合的な偏差値で見るとこの順番になる。

全国の偏差値を見ると南山がMarchー成成明学クラス、愛名中はニッコマー大東亜クラスであるが、東海エリアには関東でいう早慶March、関西でいう関関同立と言った難関大学と呼ばれている私立大学が南山一つしかないため、愛名中は次点に来る。

そのためこれらの大学に通っていると多くの人は「頭が良いねー」と言った反応がある。もちろんお世辞もあるだろうが、首都圏でニッコマに通っていて頭良いと褒められる回数よりもはるかに多いだろう。

そして受サロと偏差値とwakatteTVに囚われている拗らせオタクと違って、世の中の9割の人は大学学部の偏差値など知らないし、大学名のイメージでしか見てないので学部は本当に気にしなくても良い。

 

就活

実際に東海エリアで就活をしていて、南愛名中の学生は有利になると感じた。例えばOBから電話がかかってきたり、この4つの大学限定のOB座談会が開かれたり、実際に内定者の7-8割ぐらいがこの4つの大学であったりしたので、東海エリアで就活をするならば非常に有利に進められる感じた。(あくまで金融の話)

 

まとめ

愛名中の入試は誰でも入れるわけではないが、関東の大学に比べると受験は容易であり、ある程度の高校生が大学学部を絞り、1年間頑張ればそこまで不可能な入試ではない。そして卒業後も東海エリアで働くことを考えているなら、愛知中京名城は非常にお買い得な大学と言えるだろう。