大企業における平均夏ボーナス95万

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230629/k10014112881000.html

 

夏のボーナス95万円余 去年比3.91%増 過去3番目に高い水準に

 

この記事に対して「日本の企業の中で大企業は0.01%の超少数なので中小企業の平均を出すべき」というツイートがあったので検証していく。

 

確かに日本の企業における大企業の比率は0.01%だが、大企業とは名前の通り多くの人数が勤めているから大企業なのであって、世の中の人々の30%は大企業に所属しているので、企業数だけをもって批判するのは間違っているだろう。

 

「中小企業企業の平均を出すべき」という意見は分かるが、そもそも中小企業はボーナスを公開していないので現実的ではないのだ。大企業に関しても有価証券報告書で平均給料を公開する義務はあるが、平均賞与額を公開する義務はない。

このデータは日本に約1.3万社ほどある大企業の中でもボーナス額を公開している121社の平均であり、業界によってボーナスを公開している業界とそうでない業界(金融やコンサル)が存在することから、これをもって大企業の平均ボーナスを断言するのは間違っているだろう。

しかしながら一般的な中小企業に比べて一般的な大企業のほうがボーナスや平均給料が高いのは間違いないので親は子供が小さな時から塾通いさせる訳である。