個人的新応援歌トップ3 2023
6月になり新応援歌も出そろい始めまして、僕ちゃん的にも大体覚えてきた頃ですが、その中でもランキング化してみたいと思います思います。
3位 京田陽太
さあ走り出せ 浜風背に受け
秘めた想いつないで 輝け京田
今シーズンからバッフェバント王国から砂田投手と電撃トレードになった変わらなかった男。青き大空時代も屈指の名曲だったが、応援歌に恵まれる選手は恵まれるのかハマでもとてもクオリティの高い一曲に。
ポイントが高い点はまず曲調。前半はおとなしいが、後半でアップテンポに登っていくところが良い。そして歌詞、新天地でリスタートということで1フレーズ目の走り出せ。そして横浜でという意味で浜風。3フレーズ目の秘めた想いがバッフェ時代に解き放てなかった思いを、つないで で放つのではなく、思いを継続して4フレーズ目の輝け で〆る。修羅の王国のファンの気持ちも考えた歌詞、曲調ともにハイクオリティなこの曲が3位。
2位 上川畑大悟
晴れたる吉備の国から 心熱く踏み出し
ダイヤモンドのその先 さあ行こうぜ大悟
まず曲調が良い、全く日ハムっぽくないリズムの本曲。
歌詞は1フレーズ目の晴れたる吉備の国 が上川畑選手が岡山県の倉敷出身なのもあり、旧国名である吉備、そして岡山というえば晴れの国なので晴れたるが使われている。3フレーズ目のダイヤモンドがホームベースから一周する塁間のことを指し、その先のホームベースを超えたその先に、4フレーズ目でさあ行こうぜ大悟 で〆る。
もちろんこういった選手の出身を歌詞に形用する曲は、今シーズン作成の応援歌でも西武陽川選手の浪速やソフトバンクリチャード選手の琉球のような例はあるが、ここまで曲調が良く全く違和感なく表現できているのがポイントが高いので2位。
1位 秋山翔吾
「アキのチカラ」 見せろ吠えろ放て
虹の尾ひく打球で 勲章掴むまで
昨シーズンから古巣西武ではなく広島に電撃加入した秋山選手。西武時代も前奏付きでもちろんよかったが広島でここまでの曲が作られるとは思ってなかった。
歌詞を解説していくと、1フレーズ目の「アキのチカラ」がなぜ「」がつけられているのかと言うとアキがダブルミーニングだからである。1つは秋山の秋、2つ目の広島の旧国名である安芸の国の安芸である。2フレーズ目の見せろ吠えろ放ての吠えろがライオンズ時代の獅子なので吠えろ。3フレーズ目の虹の尾がライオンズの球団歌である地平を駈ける獅子を見たの1フレーズである虹の尾から来ている。そして最後の4フレーズ目の勲章掴むまでが現在約1500安打であり、勲章(名球会入会基準)の2000本安打までという意味が込められている。
始め聞いたときは曲調は良いが勲章が言いずらく、なぜと思っていたが意味を知ってからはしっくり来た。3位や2位の歌詞にも色々と意味が含まれているが1曲の中でここまで詰め込めることに感動して1位。
編集めんどくさい